子どもたちと向き合う保育の現場。やりがいのある仕事である一方で、「人間関係がいちばん大変…」と感じている保育士さんも多いのではないでしょうか。
職場の人間関係は、毎日の業務に大きく影響します。園長・後輩・同期との間でよくあるお悩みと、その解決のヒントをご紹介します。
1. 園長先生との関係に悩んだら
よくあるお悩み:
指示が曖昧でどう動けばいいのかわからない
厳しすぎて話しかけづらい
自分の意見を聞いてもらえない
解決のヒント:
「報・連・相」はこまめに、簡潔に…園長先生は多忙なことが多く、話しかけづらく感じることも。でも、状況報告や提案は「事実→考え→希望」の順にコンパクトに伝えると、受け入れてもらいやすくなります。
言いにくいことはメモや日誌で伝えるのも手…直接話すのが難しいときは、保育日誌や連絡ノートを活用して自分の考えを整理し、共有してみましょう。
2. 後輩への接し方が難しい
よくあるお悩み:
指導しても素直に聞いてくれない
仕事のやり方にズレがあってモヤモヤする
仲良くなりたいけど距離感がわからない
解決のヒント:
“教える”より“一緒に考える”スタンスで…「こうしてね」と言い切るよりも、「どう思う?」「私はこんなふうにしてるよ」と、寄り添いながら伝えると、後輩も受け入れやすくなります。
褒める・認める言葉を意識して使う…小さな成長や努力にも「よく気づいたね」「ありがとう」と声をかけるだけで、後輩のやる気はぐっと上がります。
3. 同期との付き合いがギクシャク
よくあるお悩み:
評価や昇格で差がついて気まずい
なんとなく距離を感じるようになった
プライベートと仕事の関係性のバランスが難しい
解決のヒント:
「比べる」のではなく「応援する」気持ちで…同期はライバルでもあり、仲間でもあります。評価の差にモヤモヤしたら、まずは相手の努力を素直に認め、自分自身の成長に目を向けてみましょう。
定期的に“仕事抜き”で話す機会を…仕事中にはなかなか話せない本音も、お昼休みやちょっとした雑談タイムで自然と打ち解けられることがあります。無理のない範囲で、関係の「間」を埋めていきましょう。
まとめ
人間関係の悩みは「抱え込まない」が鉄則!
保育士同士の人間関係は、相手が悪いわけでも、自分が未熟なわけでもなく、「立場や価値観の違い」から起こることがほとんど。また、悩んだときは信頼できる第三者(先輩、主任、外部カウンセラーなど)に相談するのも一つの方法です。
人間関係に少しでも余裕が持てると、子どもたちとの時間も、もっと楽しく感じられるはず。小さな気配りや心がけで、保育現場での毎日がもっと心地よくなるかもしれません。