目指せ保育士!保育スクールパーフェクトガイド

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マスクやティッシュを正しく捨てて、家族で感染予防!

2020.05.15 |

新型コロナウイルスが流行りだした当初、ウイルスはマスクの穴を通ってしまうほど小さく、付ける意味がないのでは?と言われたことがありました。
しかし状況は一変。無症状患者が飛沫を通じて他の人や物にウイルスを付着させる恐れがあるとして、外出時はマスクを付けることがマナーとされています。

ただ付けるだけじゃダメ。捨て方も大切

マスクをつけての外出がもはやマナーとなった今、その捨て方もマナーが求められています。
新型コロナウイルスは、症状が出る前からウイルスを飛散させるという報告もあります。また無症状の患者も多く、その多くは若年層や子供とも言われています。
また、物に付着したウイルスは、数時間から数日間も感染力があるといわれています。
乳児にはなかなか難しいかもしれません。大人の行動に興味を持つ月齢になったら、一緒にマスクをつけることや正しい捨て方を一緒に学んでみてはいかがでしょうか。将来保育士として働く際に、役立つ知識ととなるでしょう。

①マスクはゴムひもをもって捨てよう

マスクは外側はもちろん、内側にもウイルスが付着している可能性があります。ですから手で触るのは厳禁。自宅に帰ってマスクを外すときは、必ずゴムひもを持って捨てましょう。

②ティッシュを使ったら手洗い

ティッシュで鼻をかんだり咳やくしゃみをぬぐったりしたら、必ず手を洗う習慣をつけましょう。手洗い後はアルコール消毒をしましょう。

③ゴミ箱は満杯になる前に処理

ゴミがあふれる前に処理しましょう。ゴミ箱のゴミを手で圧縮するとウイルスが手につく恐れがあります。いつもあふれてしまうようだったら、大きめのゴミ箱に買い替えるのもいいでしょう。
また、子供がゴミ袋の中を触らないように、蓋つきのゴミ箱にするのもあり。ペダルで蓋が開くタイプの物であれば、蓋に触れずに捨てられるのでおすすめです。

ゴミ処理業者さんが安全に仕事ができるためにも

自宅にいることが多くなるとそれだけゴミが増えます。ゴミ処理業者さんに感染させないためにも、各家庭でしっかりとゴミ処理をして、安全に処理してもらえるようにしましょう。

2020年4月29日(水)朝日新聞朝刊より出典