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ヨシタケシンスケ展が熱い!

2022.05.23 |

絵本作家デビューから約10年。
約2年間の準備期間を経て開催されているヨシタケシンスケ展。
絵本の随所にあふれているユーモアが生き生きとダイナミックに表現されています。
保育士を目指して保育士試験勉強中の方は息抜きとして。
保育士試験に合格して晴れて保育士として働いている方は、勉強の一環として、ぜひ出掛けてみてください。
きっと、今まで見てきた世界が、ガラリと見方が変わる瞬間を味わえるはず。

絵本好きなら誰もが知っている、ヨシタケシンスケ先生

初のオリジナル絵本『りんごかもしれない』でヒットを飛ばしたヨシタケシンスケ先生。
2013年『MOE絵本屋さん大賞』で、第1位。2014年には、産経自動出版文化賞美術賞に輝きました。
その結果、さらに多くの方の注目を浴びることに。
『りんごかもしれない』は、1つのりんごを見て、「これは本当はりんごではなくて、違うものなのでは?」と男の子が考え始めるのです。
この想像力の楽しいこと楽しいこと。
その後さまざまな絵本を出版し、さまざまな賞を受賞していき、現在は海外の出版社から外国語訳の絵本も販売されています。

展覧会の内容は?

ヨシタケシンスケ先生の構想をメモは、小さな字でA4のコピー用紙80枚にもわたり、びっしり描かれています。
通常の絵本作家の展覧会は、原画を展示することが多いのですが、ヨシタケシンスケ先生は「白黒で小さなサイズの原画ばかり。普通の展示では物足りないものになってしまう」と考え、ユニークなアイデアをたくさん準備したのです。
その結果、展示スケッチは2000枚以上!
ヨシタケシンスケ先生の愛蔵コレクションや学生時代の立体作品、子どもたちが遊べる参加型パネルや、ユーモアあふれるメッセージパネルなど、出品数は400点以上に。
展覧会を見終わったあと、物の見方は一通りじゃないんだと気が付けるような、そんな素敵な展覧会に仕上がっています。

全国各地で開催決定!

・世田谷文学館 2022年4月9日(土)〜7月3日(日)
・市立伊丹ミュージアム 2022年7月15日(金)~8月28日(日)
・ひろしま美術館 2022年9月23日(金・祝)~11月20日(日)
・松坂屋美術館  2022年12月10日(土)~2023年1月15日(日)