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赤ちゃんは何でも分かっている?健全な心身の発達に欠かせないこと

2023.11.18 |

赤ちゃんの心身の発達について学んでいる保育士志望の皆さんへ、赤ちゃんとの関わり方にはとても重要なポイントがたくさんあります。
ここでは、赤ちゃんが泣くことや抱っこ、そして肌と肌の触れ合いについて、大切なことをお伝えします。

赤ちゃんが泣いたら、すぐに抱っこしてあげて

赤ちゃんが泣いた時、すぐに駆け付けて抱っこしてあげることは、赤ちゃんの心身の成長にはとても重要です。
抱っこされることで赤ちゃんは安心感を得られます。赤ちゃんは抱っこされることで心地よさを感じ、泣き止んでくれることが多いでしょう
そして、赤ちゃんが泣いている理由は何かな、と大人が考えるきっかけにもなります。
おなかが空いている、オムツが気持ち悪い、暑い、寒い、眠い・・・、
赤ちゃんとのコミュニケーションを通じて、赤ちゃんの感情や欲求を理解し、大人は想像力を働かせてケアすることが大切です。

赤ちゃんを抱っこするときに気を付けることは

赤ちゃんを抱っこするときには、そのポジションや赤ちゃんの姿勢に気を配ることが大切です。
基本的に首が座っていない赤ちゃんは、横向きにして首のサポートをしましょう。
抱っこする時は自分の姿勢や力の入れ方にも注意しましょう。
柔らかい抱っこひもは、使用できる月齢を確認し、正しい装着方法を確認することが大切です。

赤ちゃんを見つめながらあやすことでの効果

赤ちゃんを見つめながら話しかけたり、あやしたりすることは、赤ちゃんの心身の成長に大変良い影響を与えます。
赤ちゃんは視覚や聴覚を通じて様々な情報を吸収し、言葉や表情、音を学んでいきます。
赤ちゃんは大人の目を見つめることで、安心感をもたらします。赤ちゃんと目を合わせながら、優しい言葉や音楽を使ってあやしてあげましょう。
赤ちゃんの脳は、人間の顔をかなり早いうちから認識すると言われています。

赤ちゃんとは薄着で接し、肌が触れ合うようにしよう

赤ちゃんと大人の肌が触れ合うことは、意外と重要だということを知っていますか?
直接肌と肌を接触させることで、赤ちゃんのストレスを減らし、親子の絆を深めると言われています。特に、温かい肌と肌の触れ合いを通じて、愛情や安心を感じます。
大人も赤ちゃんもお互いが厚着で、なかなか泣き止まない時、大人も赤ちゃんも半そでになって肌を触れさせながらあやすと泣き止む、とも言われていますよ。
将来保育士になって赤ちゃんが泣き止まない時にやってみてくださいね。