保育園を選ぶ際に、保護者はどんな点に注意しているのでしょうか?もちろん、認可であることやアクセスや利便性が良いに越したことはありませんが、それだけで選んでしまうと後悔することにもなりかねません。保護者の思う「いい保育園」とは何を基準に見極めているのでしょうか?
見学は絶対にしよう
認可保育園は開放日を設けている所が多いです。例えば毎週火曜日の13:00~15:00など。保育園を選ぶ際には必ず見学に行きましょう。
見学自体を渋る保育園は事故が多いとも言われています。
保育士さんが楽しそうにしているか
仕事といえども、人間関係は大切。モチベーションを大きく左右することは当然です。特に女性が多い職場ですので、何も問題なくみんな全員仲がいいとは行かないまでも、保育士が楽しそうに働いているが、笑顔でいられるかは子どもにとって影響が大きいです。
保育士が乱暴なことがを使っていたり頭ごなしに叱ったりしていないかはよく見ておきましょう。
園児が自由きままに遊んでいるか
子どもの遊びはとても大切で、遊びこそが最大の学びでもあります。子ども達がこの保育園に慣れていて、のびのびと自由に遊んでいれば、安心して過ごせていること。保育士との信頼関係も築けているということになるでしょう。
また、甘えたいときに甘えられているか、保育士も忙しい中、子どもの気持ちに寄り添ってあげられているかもチェックしましょう。
衛生面・防犯面
掃除が行き届いているかは重要。特にトイレは衛生に保たれているかは見ておきましょう。避難訓練を定期的に行っているかも聞いておきましょう。
昼寝時の体制
定期的に子どもの様子を見なければならない昼寝時。顔色が見える明るさかうつぶせ寝はしていないか、布団やまくらの衛生面は問題ないかはチェックしましょう。
連絡帳のやりとりや記載量
保護者にとって連絡帳のやり取りは子どもの体調や機嫌を把握するのに大切。しかし日々書かなければならず大変です。連絡帳はどんなものを使っているか、どれくらい書かなければならないかは聞いておきましょう。
園長の人柄を見れば大体わかる
事務作業で忙しく、直接園児と触れ合うことは他の保育士よりも少ないかもしれませんが、園全体の責任を負う立場の園長。園長の人柄や考え方、指示の仕方は、他の保育士の働きやすさに直結します。
保育園はさまざまな家庭の事情で通うお子さんも多くいます。そんな個々の家庭を理解しなければならない大変きびしい仕事でもありますが、やりがい思って仕事をしているかは、少し話してみればなんとなく感じ取れるもの。
少しでもいいので園長と話をする機会を作ってもらいましょう。