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夏に多い赤ちゃんの病気「子どもの3大夏風邪」

2019.07.26 |

2019年の初夏、手足口病が大流行しているとのニュースを耳にした方は多いでしょう。過去10年で最大の患者数と言われ、自治体によっては流行警報を発令しているところもあります。
その他にも夏ならではの感染症や病気はたくさんあります。夏になると乳幼児がかかりやすい病気、「子どもの3大夏風邪」を見てみましょう。

子どもの3大夏風邪-①手足口病

手・足・口を中心に水疱性の発疹ができる病気で、エンテロウイルスが原因。病気の名前がそのまま発疹の出やすい部位になっています。発疹と共に、発熱・咳・鼻水・嘔吐などの症状が現れることがあります。
感染は5歳以下の乳幼児が圧倒的に多く、保育園や幼稚園で大流行することも。手足にできた水疱の分泌物が手を介して感染したり、咳やくしゃみによって飛散したりしてうつります。大人が感染すると重症になる事例もあるため、保護者も用心が必要です。
特別重い病気ではないため、赤ちゃんの様子に応じて自宅療養をします。3日~1週間程度で回復します。手洗いを徹底することが大切です。

子どもの3大夏風邪-②ヘルパンギーナ

手足口病同様のウイルス性感染症で「コクサッキーウイルスA群」が主な原因。喉の奥に赤くて小さい水疱がたくさんできます。高熱2,3日続くことも多いです。水疱は2,3日でつぶれ、黄色い潰瘍になります。
のどに痛みがあり高熱が出ると、食べ物や飲み物を受け付けなくなることもありますので、脱水症状に注意が必要です。
くしゃみや咳などでの飛沫感染と、唾液や鼻水がついた手が他のものに触れることで起きる接触感染が主。便から排出されたウイルスに触れて感染することもあります。大人が感染すると重症になることもあるので注意が必要です。基本的に自宅療養で約5日程度で治ります。

子どもの3大夏風邪-③プール熱

正式には咽頭結膜熱と言います。アデノウイルスの特殊な型が原因で感染します。主にプールを介して感染するため、プール熱とも呼ばれています。年間を通じて患者は出ますが、主に夏場特に乳幼児に多い感染症です。
潜伏期間は2日~最大で14日。のどの痛みと目の充血があり、発熱があります。熱は数日続くことがあり、のどに痛みがあるので、食欲も落ちてしまいます。体力のない赤ちゃんは脱水に気を付けなければなりません。
咳やくしゃみによる飛沫感染の他、目やになどがタオルについて接触感染したり、消毒が不十分なプールで感染したりします。
目やにはタオルではなくティッシュで拭いてすぐに捨てるようにしましょう。便からもウイルスが排出されます。手洗いを徹底しましょう。