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63歳!ロッテの元首位打者が保育士に

2022.04.28 |

ロッテマリーンズで大活躍していたプロ野球選手、高沢秀昭さんが、2020年より専門学校で保育士の勉強を開始。
2022年、念願の保育士となり横浜市の認可保育園で働き始めました。
毎日新聞で取り上げられていましたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

10年間、子どもたちと関わってきた結果

高沢秀昭さんはプロ野球選手現役引退後、二軍打撃コーチや一軍の外野守備兼打撃コーチ、二軍の打撃兼外野守備走塁コーチと、コーチ業を行ってきましたが、2009年に退任しています。
その後、2010年~2019年の10年間、マリーンズ・アカデミー(千葉ロッテマリーンズの少年野球教室)で、テクニカルコーチとして小学生たちに野球を教えることに。
そして2020年。61歳で保育士の夢を抱いて専門学校に入学することになったのです。
61歳からの保育士チャレンジ。特にピアノや実習が大変だろうということは、想像に難くないのでは。
ちなみに、短大や専門学校など認可を受けた専門学校で保育士資格を取得する場合は、卒業と同時に資格取得が可能に。そのため規定時間以上の実習やピアノなどの実技授業が必須になります。
全国で行われる保育士試験を受ける場合は、実習は不要。ピアノも、実技試験で選択制となります。

63歳から保育士として勤務!

63歳で保育士として働きだした高沢秀昭さん。
話を聞いているだけで「何歳でも新しいことにチャレンジしていいんだ」と言う勇気になりますよね。
今後のおじいちゃん先生としての可能性が楽しみでもあります。
私たちの今からの人生の中で、一番若いのは、今この瞬間です。
5分経てば5分分、年を重ねます。
1年たてば1歳年齢が上がっています。
「保育士として働いてみたい。でも、年が年だし体力に自信がないな」と尻込みしてしまっていませんか?
1年後、2年後に「やっぱり頑張ろう!」と決意するくらいなら、少しでも体力がある今、ぜひ決意して頑張ってみませんか?
全国には、おじいちゃん先生・おばあちゃん先生として、50代・60代になってから保育士資格を取得し、保育士として活躍している方が何人もいらっしゃいます。
核家族化の今だからこそ、その年代にしかできない保育が、確かにあるのです。