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実技試験の評価

2018.02.15 |

実技試験の評価

3分野のうち2分野での合格が必要

保育士試験は、筆記試験と実技試験が行われます。実技試験では、「音楽表現に関する技術」「造形表現に関する技術」「言語表現に関する技術」のうち2分野を選択して合格を目指します。これらは、保育士資格を取得した後に、保育士として勤務をされる際に必要なスキルになる為、試験でもしっかり保育士として活かされるような技術が備わっていないと合格にはならないでしょう。

実技試験の合格基準

試験当日に出題される問題文の一場面を、提示された条件を満たしながら、絵画で表現する試験です。鉛筆、シャープペンシル、色鉛筆、消しゴム、腕時計の持ち込みは許可されています。限られた時間の中で、子どもでも理解しやすい、造形物の表現力が試されます。保育園では、さまざまな行事が行われ、絵を描く機会が頻繁にあります。いきいきとした豊かな表現力のタッチを意識しましょう。

3分野のポイント

音楽表現の技術

課題曲の2曲を演奏に合わせて歌う試験です。楽器はピアノ、ギター、アコーディオンの三つから選択する。どの楽器を使用した場合でも、前奏、後奏をつけても大丈夫です。重要なポイントは、子供に対して、音楽を表現することを意識する必要があります。難しい楽譜を正確に演奏するのではなく、子供たちが楽しめるようなテンポで伴奏することが求められています。表情に関しても、実際に保育の現場で演奏することを想定した試験なので、緊張で硬くなると思いますが笑顔を意識しましょう。

造形表現の技術

試験当日に出題される問題文の一場面を、提示された条件を満たしながら、絵画で表現する試験です。鉛筆、シャープペンシル、色鉛筆、消しゴム、腕時計の持ち込みは許可されています。限られた時間の中で、子どもでも理解しやすい、造形物の表現力が試されます。保育園では、さまざまな行事が行われ、絵を描く機会が頻繁にあります。いきいきとした豊かな表現力のタッチを意識しましょう

言語表現の技術

3歳児20人のクラスの子ども達と3分間お話をすることを想定した試験です。課題のお話を1つ選択して、子どもが興味を持つように表現する必要があります。ただ話すだけではなく、子ども集中してお話を聞けるように、話す技術や表現力が必要とされています。声のトーンやテンポなど動作一つひとつが審査の対象です。

実技試験に合格するためには

3分野の中で、特異な2分野を選択しましょう。いずれも保育士として、子どもと接することを想定した内容なので、その点を意識した練習を行いましょう。