寒いとなかなか起きられず、どうしてもグズグズ言ってしまうお子さんがいらっしゃいます。
眠くて起きられなかったり、朝食を遊び食べしてなかなか準備が進まなかったり、洋服が決まらなかったりと毎朝保護者の方は大変な思いをされていることでしょう。
そういった悩みが保護者の方から寄せられることがあります。
まずはしっかりとどういった状況か悩みを聞いてみましょう。
保育園に行きたがらない
ご家族ともっと一緒にいたいのに離されるさみしさに「いきたくない」と泣き出すお子さんは少なくありません。
特に長期休暇の後などは必ず引き渡しのときに涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっている子がいます。
イヤイヤ期だったり、特に理由がなく嫌がる子もいるのですが、まずは園に送り届けてもらうことが大切です。
「嫌だったらすぐ迎えにいくから」「無理しなくていいから」とのらりくらりイヤイヤ攻撃をかわしながら登園してもらってください。
「園でなんの絵本読んでもらったの?」など楽しい話をして気を紛らわせるのもオススメ。
あとは毅然とした態度で保育士に預けてもらいます。お子さんもぐずっても意味がないことが理解できるとすんなり園に馴染むものです。
保育士は「大丈夫ですよ、いってらっしゃい」と保護者の方を笑顔で見送りましょう。
起きない・食べない
なかなか起きないのは睡眠時間が足りていないか、睡眠環境が良くないからです。
朝ごはんをスムーズに食べてくれないのは前日の食事の時間が遅くてお腹が空いていないから。
それを踏まえて保護者の方が、朝なかなか起きられない、朝ごはんをちゃんと食べてくれないという悩みが寄せられた場合は生活リズムの見直しをすすめましょう。
朝は7時か登園出発時間の一時間半前までには起こし、カーテンを開けて朝日をあびます。
早寝早起きのスタートでお子さんがグズるかもしれませんがしっかりとここは起こすことが大切です。
朝早く起きるようになると夜は早く眠くなるため、20時〜21時までに寝かしつけができるよう逆算して夕食と入浴をすませます。
食事の後から寝かしつけが終わるまではできるだけスマホをみるのを控えるように。
眩しい光でお子さんは目が冴えてしまいます。絵本の読み聞かせやお話で寝かしつけたら部屋をできるだけ暗くしましょう。
早く眠るため夕食が早めになると朝はスッキリと目覚め、おなかもすいているため朝ごはんもスムーズに食べてくれます。
支度が進まない
着替えやカバンの準備などはお子さん自身が「選んだ」「できた」という感覚をおぼえるのが大切で、朝の準備が自分でできた達成感があればスムーズにいきます。
選択肢を狭め、ここに必ずリュックがある、水筒がある、などルーティンを決めれば、それにしたがってお子さんも朝の準備ができるようになるでしょう。
そこまでに至る環境を整えるために保護者の方が大変ですが、そこをサポート、アドバイスしていくのが保育士の仕事でしょう。