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記憶力アップのために生活習慣を改善しよう

2022.07.20 |

保育士資格の筆記試験は覚える用語などがたくさんあります。

ご自身の記憶力に不安をおぼえる方もいらっしゃるでしょう。

記憶力をアップするには脳のコンディションを整えることが大切です。

「食事にも気をつけよう!食べ物で記憶力アップ!」では食物による記憶力アップについてご紹介しました。

今回は生活習慣を見直して記憶力アップにつなげていく方法をご紹介します。

 

体を動かす

運動すると脳の栄養分と呼ばれるタンパク質「BDNF」の分泌が増え、記憶力が向上しやすくなると言われています。BDNFは神経細胞の発生、成長、維持、再生、連結を促すのです。

ポイントはストレスを感じない程度に身体を動かすこと。

新しい文言を覚えたいのであれば有酸素運動をとりいれ、記憶同士を結びつけたいなら腕立て伏せやスクワットなどの無酸素運動を行いましょう。

保育士試験に向けての記憶力アップであれば両方の運動を取り入れるのがベストですね。

 

十分な睡眠をとる

睡眠は記憶が定着するのに不可欠です睡眠時間を削っての勉強は非効率であることもはや常識でしょう。成績の良い人ほど平日の平均睡眠時間が長いと学術論文で公表されています。

職場や学校で睡魔に襲われていませんか。睡眠不足であるかどうかは個人差があるため日中に眠気で困らないかどうかで必要な睡眠時間を考えると良いでしょう。

記憶力アップには昼寝も効果的と言われています。テスト前に昼寝をしたかどうかによって平均点が変わったと言うテスト結果も出ています。適度な仮眠には記憶力アップの効果が期待できるのです。

 

ストレスを解消する

強いストレスを感じると「コルチゾール」と言うホルモンが多く分泌されます。海馬に悪影響及ぼし記憶力の低下をもたらすのです。記憶力を維持するにはストレスをためないことも大切になります。ストレスを解消するには自分に合った方法を見つけることが大切です。

ある人は運動してストレスが解消できても運動嫌いな人には逆にストレスが溜まってしまう可能性がありますからね。

声を出して笑ったり、好きな音楽を聴いたり、いい香りをかいだり、ドラマを見たり、マッサージやエステに行ったり、瞑想をしたり、お気に入りの場所でゆっくり過ごすなどご自身の性格や好みを考え最適なストレス解消法を試してみましょう。

 

いかがでしょうか。運動してストレスを解消して睡眠をたっぷり取る。

この3つを意識することで記憶力アップが図れます。

ぜひ参考にしてみてください。